コラム
 

お米が美容や健康、日々の充実に役立つ

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今や飽食で好きなものを食べられる時代ですが、一方で食事が偏り体調を崩す人もいます。
普段から栄養バランスの良い食事を心がける事は大切ですね。

お米に含まれる栄養素は?

お米には栄養素がバランス良く含まれているのをご存知ですか?
日本人なら毎日にお米を食べている人は多いかもしれませんが、たったお茶碗1杯分(約150g)のお米でも栄養はしっかり入っているのです。

お茶碗1杯分に含まれる栄養素と含有量は次の通りです。

  • エネルギー 252kal
  • たんぱく質 3.8g
  • 脂質 0.5g
  • 炭水化物 55.7g
  • ビタミンB1 0.03mg
  • ビタミンB2 0.02mg
  • ナトリウム 2g
  • カルシウム 5mg
  • 食物繊維(不溶性)0.5g
  • マグネシウム 11mg
  • 鉄 0.2g

出典:
文部科学省 日本食品標準成分表2015年版7訂に基づく、文部科学省食品成分データーベース(2017年3月10日最終更新)

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エネルギーや糖質は、体を動かすためのエネルギー源になります。
たんぱく質は、筋肉や臓器、皮膚、爪、髪など体の様々な組織を作るのに役立ちます。
逆に言えば、たんぱく質が不足するとこれらの組織に悪影響を及ぼします。
ただ、たんぱく質の摂り過ぎは、尿として排せつする際に腎臓への負担になります。
カルシウムの排せつ効果もあるため注意が必要です。
脂質は、貯蔵可能なエネルギーです。
皮下や腹膣内に蓄えられ、エネルギー消費による体温維持や内臓保護の役割を果たします。
カルシウムは、骨を丈夫にするだけでなく、筋肉細胞のけいれんや硬直を防ぐ潤滑油の役割を担います。
食物繊維は、お通じを促す他、コレステロールや血糖値の上昇を防いでくれます。
最後にマグネシウムは、エネルギー代謝や筋肉を収縮させ、血圧や血糖値を調整できます。
それ以外にも、お米は亜鉛、鉄分、ビタミンE等も含んでおり、まさに主食としてふさわしい食物と言えまね。
ちなみに、150g中に含まれる各栄養素を補う場合、たんぱく質は牛乳130cc、食パン1/3枚、カルシウムはトマト1/3個、食物繊維はセロリ50g、マグネシウムはアスパラ5本等、様々な食材を摂取する必要があります。
こうみると、お米がいかにバランスが良いことが分かりますね。

美容にいいお米の成分

お米は美容にも効果があります。
前述の通り非常に栄養バランスが良く、昔の日本人にとってもたんぱく質を摂取できる有難い存在で、季節を問わずに必要な栄養素を得られます。
食物繊維が含まれているため、お通じにもいいですし、肌の調子を整えるサポートをしてくれます。
ビタミンB群の一つ「パントテン酸」は新しい細胞を作る上で欠かせない成分です。
ダメージを受けた髪や肌を生まれ変わらせます。
パントテン酸は、ビタミンCに働きかけることでコラーゲンを合成させます。
コラーゲンは、肌の保護を行い、ニキビや肌荒れを防いでくれたり、ストレスへの抵抗力を助長する副腎皮質ホルモンを分泌させ、血糖値の上昇でストレスに強い体を作ります。
健康や美容に良いお米ですが、中には「お米を食べると太る」と勘違いされることもありますが。
お米は、しっかり咀嚼(そしゃく)すると満腹感につながり、腹持ちが良いのでダイエットにはむしろ適した食品だとも言われています。

朝食を食べれば、日々の充実に

お米からしっかりと栄養素を摂り、美容や健康に効果を発揮してもらうには、朝食が大切です。
ライフスタイルの変化から、朝ごはんを食べない、食べても食パン1枚という方も増えています。
もし、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖をお米から摂取できなければ、頭をしっかりと働かせられません。
仕事中や授業中の集中力に欠け、頭の回転が鈍くなるかもしれません。
農林水産省は、ある調査の存在を紹介しています。
東北大学の川島教授らは、「15歳~69歳の男女1100人に聞く、朝ごはん実態調査」を行いました。
この調査で、朝ごはん習慣のある人は日中からやる気が上がり、仕事や勉強、家事に効率よく取り組むことができ、時間管理や目標達成をうまく行えることが分かりました。

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お米を食べることで美容効果や健康を守り、日々の充実につながります。
1日3食、積極的にお米を取り入れてみませんか?